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同志社高等学校 傾向と2026年入試対策

同志社高等学校は、京都府京都市左京区に位置し、関西私立の雄「関関同立」の筆頭である同志社大学の直系附属校です。キリスト教主義に基づく「自由主義」を掲げ、私服登校や広範な生徒の裁量を認める校風は、関西全域の中学生・保護者から絶大な支持を得ています。

2026年度(令和8年度)入試に向けて、同志社高校合格を確実にするための完全攻略戦略を詳述します。


I. 2026年度入試の構造:関西屈指の「一発勝負」

同志社高校の入試は、他のマンモス校とは一線を画す「シンプルかつ高密度」な選抜方式です。

1. 入試方式と募集人員

  • 一般入試: 2026年2月10日(火)頃実施予定。
    • 科目: 国語・数学・英語(各100点)、理科・社会(各50点)の計400点満点。
    • 選抜: 学力検査の合計点のみで判定される「当日実力主義」が極めて強いのが特徴です。
  • 推薦入試: 1月中旬実施。
    • 条件: 中学校の評定(内申点)が極めて高いこと(実質9教科43〜45が必要)に加え、学外活動での顕著な実績が求められます。

2. 2026年度の展望と難易度

  • 偏差値目安: 71〜72(五ツ木模試、馬渕教室等の基準)。
  • 実質倍率: 例年2.0〜2.5倍前後。
  • 併願パターン: 京都府内の公立トップ校(堀川・探求、嵯峨野・京都こすもす、西京・エンタープライジング)を第一志望とする受験生が、併願先としてこぞって受験します。そのため、合格者のレベルは公立最難関校に匹敵します。

II. 徹底分析:科目別攻略戦略

同志社高校の入試問題は、奇をてらった難問よりも、「基礎の徹底的な深化」と「高い処理スピード」を求める良問が揃っています。

1. 【数学】「相似と円」の魔術を解き明かす

関西の難関私立数学の中でも、同志社は図形問題の美しさと難しさで知られています。

  • 傾向: 大問5〜6題。大問1・2の小問集合で確実に点を取り、後半の「関数と図形」「平面図形」「立体図形」で勝負が決まります。
  • 対策: * 図形への圧倒的慣れ: 特に「円周角の定理」と「相似」を組み合わせた問題は毎年必出です。補助線一本で解決する快感を覚えるまで演習を積んでください。
    • 計算の正確性: 答えが複雑な分数やルートになることが多いため、最後まで計算し切る忍耐力が必要です。

2. 【英語】「長文読解」と「語彙・熟語」の総力戦

  • 傾向: 長文読解が2題、会話文、英文法・整序問題。英語の同志社と言われるほど、文章の質が高く、語数も多いのが特徴です。
  • 対策: * 速読即解: 1,200〜1,500語程度の総語数を、内容を把握しながら正確に読み進める力が必要です。
    • 熟語知識: 選択肢問題で紛らわしい熟語が並びます。英検2級レベルの熟語帳を完璧に仕上げてください。

3. 【国語】「論理的思考」と「古文の精読」

  • 傾向: 現代文(評論・随筆)と古文。現代文は著者の主張が明快なものが多いですが、選択肢が非常に巧妙です。
  • 対策: * 「言い換え」を見抜く: 本文中の言葉が設問でどう言い換えられているかを論理的に照合する訓練。
    • 古文の文法: 助詞・助動詞の働きを完璧にし、主語を特定する練習を積みましょう。

4. 【理科・社会】「各50点の死守」

5科目受験のため、理社の失点は致命傷になります。

  • 理科: 計算を伴う物理・化学分野が勝負。実験データの分析能力を問われます。
  • 社会: 地理・歴史・公民の融合問題が頻出。時事問題と絡めた出題も多いため、ニュースへの関心も不可欠です。

III. 2026年合格への時期別ロードマップ

時期学習テーマアクション
中3 夏休みまで基礎の全範囲網羅数学の三平方の定理、英語の分詞・関係代名詞を先取りで完了させる。
9月〜11月実戦力の養成五ツ木模試でA判定を狙う。難関私立向け問題集(『新Aクラス』等)で深化。
12月〜1月同志社特化対策過去問10年分を3周。時間配分(数学は特に時間が厳しい)を徹底確認。
2月直前メンタルと体調管理ケアレスミス防止のルーチン化。同志社の「自由な校風」を思い描きモチベーション維持。

IV. 合格を分ける「同志社マインド」

同志社高校は、指示待ちの生徒ではなく、自ら考えて行動する生徒を求めています。入試問題にも「なぜそうなるのか」というプロセスを問うエッセンスが散りばめられています。合格後に待っているのは、制服のない、自分の責任で自分の時間をデザインする3年間です。この「自由」を勝ち取るための戦いであると自覚することが、最後の粘りにつながります。


V. 2026年・合格へのメッセージ

京都・岩倉の地に立つ同志社高校のレンガ造りの校舎。そこへ続く道は、関西で最も志の高い受験生たちが歩む道です。併願での受験であっても、専願での受験であっても、この学校に挑むこと自体があなたの学力を飛躍的に向上させるでしょう。

2026年2月、極寒の京都で、あなたの努力が「合格」という花を咲かせることを信じています。

同志社高校:自由な校風とキャンパスライフの紹介

この動画では、同志社高校の最大の魅力である「自由」がどのようなものか、現役生や卒業生の視点で語られており、2026年度の受験勉強における強いモチベーションになります。

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