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山手学院高等学校 傾向と2026年入試対策

山手学院高等学校(神奈川県横浜市)は、神奈川県内屈指の進学実績を誇る私立共学校であり、特に公立トップ校(横浜翠嵐、柏陽、横浜緑ケ丘など)を第一志望とする優秀層の「絶対的な併願先」として圧倒的な人気を誇ります。

2026年度(令和8年度)入試に向けて、山手学院合格を確実にするための徹底攻略戦略を、制度の理解・科目別対策・マインドセットの3軸で詳述します。


I. 2026年度入試の構造:制度を味方につける戦略

山手学院の入試は、大きく分けて「併願(書類選考)」「併願(入試)」「オープン入試」の3つがあります。2026年度は、私立無償化の定着により、さらに志願者が高止まりすることが予測されます。

1. 入試区分の理解

  • 併願(書類選考): 当日の学力試験はなく、中学校の内申点のみで合否が決まる制度です。
    • 2026年目安: 5教科25/25(オール5)に近い数字が求められます。これを確保できれば、公立入試に100%集中できる「最強の保険」となります。
  • オープン入試(一般入試): 内申点に関わらず、当日の3科目(国数英)の試験結果だけで合否が決まります。
    • 実質倍率: 例年3.0〜5.0倍。公立トップ校の残念組や、早慶附属の併願者が集まるため、非常にハイレベルな戦いになります。

2. コース編成

山手学院には「理数コース」と「普通コース」がありますが、入試でのスライド合格制度を理解しておくことが重要です。


II. 徹底分析:科目別攻略戦略

山手学院の問題は、基礎〜標準問題の量が多く、「ミスが許されない高得点勝負」になるのが特徴です。合格ラインは例年、3科目合計で7割〜8割と非常に高くなります。

1. 【数学】「一行問題のスピード」と「関数・図形の定石」

  • 傾向: 大問1〜2の小問集合で配点の約4割を占めます。ここを5分〜8分で満点通過することが合格の最低条件です。
  • 対策:
    • 計算の工夫: 展開公式や因数分解を使い、力押しではない計算力を磨く。
    • 頻出:円と相似: 神奈川県の公立入試よりも一歩踏み込んだ図形問題が出ます。特に円周角の定理と相似を組み合わせた問題は、過去問10年分でパターンを暗記してください。
    • 2026年戦略: 記述式ではなく答えのみを問う形式が多いため、検算をルーチン化すること。

2. 【英語】「長文の読解量」と「語彙・熟語」

  • 傾向: 長文読解が中心ですが、内容一致だけでなく、適切な語句を補う文法的な知識も強く問われます。
  • 対策:
    • 速読力: 1ページに及ぶ長文を2題、正確に読み解く力が必要です。スラッシュリーディングを徹底しましょう。
    • 整序問題(並び替え): 熟語(イディオム)の知識がそのまま点数に直結します。英検2級レベルの熟語帳を完璧に仕上げてください。

3. 【国語】「論理の正確さ」と「知識の完全制覇」

  • 傾向: 論説・小説・古文・漢字。文章のテーマは標準的ですが、選択肢が非常に紛らわしく、「なんとなく」で選ぶと失点します。
  • 対策:
    • 根拠の抽出: 選択肢を選ぶ際、必ず「本文の◯行目にこう書いてあるから」と根拠に線を引く癖をつける。
    • 知識問題: 漢字、ことわざ、四字熟語、文学史。ここで15点〜20点分稼ぐのが山手合格の鉄則です。

III. 2026年度合格への時期別ロードマップ

時期学習テーマアクション
中3 夏休みまで内申点の最大化定期テストで45点満点(9教科)に近づける。英検2級取得。
9月〜11月応用演習と併願確保五ツ木・W合格もぎ等で偏差値65以上を維持。三者面談で山手の併願(書類)を確定。
12月〜1月過去問10年分の完遂山手特有の「高得点勝負」に慣れる。ミス1問の重みを自覚する。
2月直前シミュレーション当日の移動(本郷台駅からの道のり)を含めたイメージトレーニング。

IV. 合格を分ける「山手学院のプライド」

山手学院は、北米研修(ホームステイ)など国際教育に非常に力を入れている学校です。入試問題にも、海外の文化や時事問題に触れた英文が出ることがあります。単に受験勉強をするだけでなく、広い視野を持つ生徒を歓迎する校風であることを意識してください。

V. 2026年・合格へのメッセージ

横浜の丘の上に立つ山手学院の校舎。そこへ続く坂道は、神奈川県のトップ層が歩む誇り高き道です。書類選考で合格を決める方も、オープン入試で実力を試す方も、「山手に受かる力があれば、どこでもやっていける」という自信を持ってください。

2026年春、国際色豊かなキャンパスで、新しい世界を広げる自分を信じて。

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