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【内申点・出席日数不問】不登校でも高校進学が可能な通信制高校&サポート校

中学時代に不登校を経験すると、進路相談で「この内申点では行ける高校がない」と絶望的なことを言われるかもしれません。しかし、それはあくまで「地域の全日制公立高校」の話に過ぎません。

今の通信制高校やサポート校は、過去の通知表ではなく、これからの「意欲」を100%重視します。


1. 通信制高校とは?

通信制高校とは、学校から送られてくる教材やオンライン講義を活用し、自宅学習をメインに卒業を目指す高校のことです。 最大の特徴は、毎日決まった時間に登校する必要がない点にあります。全日制や定時制が「学級(クラス)」単位で動くのに対し、通信制は「個人のペース」を尊重するため、不登校を経験した生徒や自分の時間を大切にしたい層から厚い支持を得ています。

卒業に必要な条件は、主に以下の3点です。

  1. レポート(報告課題)の提出:自宅等で学習し、添削指導を受けます。
  2. スクーリング(面接指導)への出席:年間数日から週数回、対面での授業を受けます。
  3. 単位認定試験(テスト)への合格:これらを積み重ね、計74単位を取得すれば、最短3年で全日制と同じ「高校卒業資格」が得られます。

また、通信制高校は「過去(内申点や欠席日数)」を問わない入試が一般的で、書類選考や面接、作文のみで入学できる学校がほとんどです。近年では、IT・美容・アニメ・大学進学特化など、専門分野を学べる「サポート校」と連携したスタイルも増えており、単なる高卒資格取得の場ではなく、「好きなことでリスタートを切る場所」へと進化しています。

自分の体調やメンタルに合わせて学習量を調整できるため、学校という枠組みに苦しんできたお子さんにとって、最も心理的ハードルが低く、将来の選択肢を広げられる教育システムと言えます。

いくつかの代表的な通信制高校をまとめてみました。


鹿島学園高等学校(通信制課程)

全国にキャンパスがあり、不登校からのリスタートに最も選ばれているマンモス校の一つです。

  • 特徴
    • 全日制も運営している学校法人なので、卒業証書は「全日制と同じ」形式で発行される。
    • 週1日〜5日まで、登校スタイルを自由に変えられる。
  • 良い点
    • 入試に学力試験がなく、内申点も問われない
    • 学費が他の私立通信制に比べて安価に設定されている。
    • アニメ、製菓、ITなど、勉強以外の「やりたいこと」から学校に復帰できるコースが豊富。
  • 悪い点
    • 生徒数が多いため、自分から先生に働きかけない限り、少しドライな関係になりがち。

ルネサンス高等学校

【特徴】 IT・オンライン教育に特化した通信制高校の先駆けです。スマートフォンやタブレットだけで学習が完結するため、机に向かうのが苦痛なお子さんでも始めやすいのが特徴です。

  • 良い点
    • 登校日数が極めて少ない。年4日程度の集中スクーリングのみで卒業可能なコースがあり、外出が難しい時期でも継続しやすい。
    • eスポーツ、プログラミング、芸能など、趣味の延長から「通いたい」と思わせる多彩なコース設定。
  • 悪い点
    • 自宅学習が中心になるため、ある程度の自己管理能力が必要(担任のWEBサポートは充実していますが、強制力は弱めです)。
  • 入試形態:書類選考と面接(学力試験なし・内申点不問)。
  • ターゲット:自分の時間を確保したい子、ネット環境での学習に慣れている子。

ID学園高等学校

【特徴】 全日制の進学校である「郁文館夢学園」が運営する通信制高校です。「全日制のノウハウ」と「通信制の自由度」を両立させています。

  • 良い点
    • 「いつかは全日制に戻りたい」という希望を叶えるコースがある。状況に合わせてオンライン型から通学型へ柔軟に変更可能。
    • SDGs学習や起業家教育など、社会に出るための実学が豊富。
    • 大手運営の安心感があり、大学進学へのサポート体制も整っている。
  • 悪い点
    • 新しい学校のため、古い通信制高校に比べるとキャンパス数がまだ限られている。
  • 入試形態:書類選考、面接(「これからどうなりたいか」を重視)。
  • ターゲット:大学進学を視野に入れている子、少しずつ登校日数を増やしたい子。

おおぞら高等学院

【特徴】 「屋久島おおぞら高等学校」の指定サポート校。全国にキャンパスがあり、「先生」ではなく「コーチ」と呼ぶなど、フラットな人間関係を重視しています。

  • 良い点
    • 世界遺産・屋久島でのスクーリング。普段の環境から離れることで、不登校の子が劇的に自信を取り戻すケースが非常に多い。
    • 「みらいの架け橋レッスン」で、漫画、ネイル、料理など様々な体験を毎日受けられる。
  • 悪い点
    • サポート校の費用がかかるため、学費は通信制の中でも高め。
  • 入試形態:面接、作文(内申点による合否判定はなし)。
  • ターゲット:人との繋がりを再構築したい子、体験を通じて自信をつけたい子。

4. まずは情報収集

上記はあくまで一例です

全国には様々な特色を打ち出した通信制高校があります。それらをぜひ比較検討してみてください。下記のサイトでは各通信制高校の更に詳しい情報や資料の取り寄せにも対応しているので是非活用してみてください。

複数の通信制高校比較検討サイト

「内申点がないから」と進路を諦める必要は全くありません。通信制高校は、一度リセットして人生をやり直したい子のための場所です。

でも、人気のキャンパスは早めに定員に達してしまうこともあります。まずは資料を2〜3校分取り寄せて、パンフレットをリビングにそっと置いてみてください。お子さんが自らページをめくる瞬間が、再出発の合図です。


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